【ギター】完コピをしなくていい2つの理由

ギターを練習する中で、既にある曲を練習する事を「曲をコピー」すると言います。

 

コピー=複製ということなのでそのまんまですが、中でも本人と全く同じように弾く事を完全にコピーするという事で「完コピ」と言います。

 

できる事なら完コピをしたいと思うかもしれませんが、完コピは誰にも出来ないできませんし、さらに言えばしなくていいものでもあります。

 


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完コピの定義

完全にコピーするとはどういうことなのか?

 

・同じ音

フレーズはもちろん音作りも

 

・同じニュアンス

ピッキングの強さやビブブラートのゆれ具合など

 

・同じポジション

押さえる弦やフレット

 

ざっと3つ出てきましたが、完コピといってもそのフレーズを弾けるようになればいいやというだけで、これら全てにこだわっている人はあまりいないと思います。さらに1つずつ考えていきましょう。

 

同じ音

同じ音にするためには同じ機材を揃えなければいけません。プロが使っている機材なので高いですが、お金さえあれば何とかなります。

 

しかし、問題は同じ機材を使えば同じ音が出せるかという事。

 

残念ながらこれが出来ません。

 

ギター雑誌にプロの対談が載っていますが、「自分の機材であいつに弾かせたらあいつの音になった」という記事を目にします。

 

このように、その機材だからその音が出ているのではなく、その人が弾いているからその音になっているわけです。それがギターの面白いところでもありますが。

 

同じニュアンス

ニュアンスについてはもっと難しいです。

 

ビブラート等は耳で判断できるものなので表面上同じようにする事はできますが、ではピッキングの強さはどれくらいなのか?

 

これは誰にも分かりません。

本人にどんな強さで弾いているのか確認する事ができても本人も説明のしようがありませんし、何かに例えられたとしても実際の強さは他人にはわかりません。

 

ピッキングの強さを測定する機械があれば別ですが、仮にわかったとしてもピックの持ち方や当てる角度の問題で完全に同じニュアンスは不可能です。

 

同じポジション

完コピすると言ってもここまで考える人はいませんが、ニュアンスまで考える場合には同じポジションで弾かなければ完コピはできません。

 

なぜなら同じ音でも弦が違えばニュアンスが変わってくるから

 

そのため完コピするためにはTAB譜を見るだけでなく、動画などで正しいポジションを確認しなければなりません。動画が無ければ万事休すです。

 

まとめ

完コピは誰にも出来ない。

屁理屈のようになりますがこれが事実です。

 

もちろん完コピしようとするのはいい事です。プロの上手な演奏をできるようになろうという行為ですから、ギターの上達に繋がります。

 

しかし、完コピだけでは自分の味が出せません。完コピする勢いでプロの技術を身につけたうえで、それを自分なりに昇華していきましょう。それがかっこいいギタリストになる秘訣です。

 

自分なりにできなければそれはただの贋作です。

 

自分の上達に繋がるものは積極的に取り入れ、ここまではしなくてもいいかなというものはばっさり省いてしまいましょう。ただし、そこは省いちゃダメだろうというところを間違って省かないように注意してください。


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