ギターが上手くなる「ながら練習」と下手になる「ながら練習」

ながら練習」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

何かをしながら練習するというもので、例えばテレビを見ながら練習するなど。

ギターはそういったながら練習が出来るので、上手くなりたいんだったら何かしながらでも常にギターを触っていろとよく言われます。

 

しかし、このながら練習には問題があり、一概にお勧めできるものではありません。

 


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ながら練習は悪か?

確かにギターに触れている時間が長ければ長いほど上達します。

 

特にはじめたばかりの頃は、弾くというよりもギターに慣れる方が大事だと思っていますので、その点ではながら練習を否定しません。

最初のうちはガンガンながら練習をしましょう。

 

ただしそれもある程度までの話。

問題はある程度の期間を過ぎた人たち、特にこれから速弾きを出来るようになりたいという人達にはながら練習を勧められません。

 

ギターを弾くとは?

ギターを弾くうえで基本となるのは右手と左手のシンクロです。

 

左手で弦を押さえたタイミングに合わせてしっかりピッキングが出来ているかということで、弦を押さえる前にピッキングしても音は出ないし、逆にタイミングが遅くても音は出ません。

 

普通に弾く場合は当然ですが、速く弾く場合には特にこの精度が求められます。

この一番気を使わなければいけない部分を「ながら練習」で鍛えられるかというと、答えはNOです。

 

なぜなら、弾けているかいないかの判断がゆるくなってしまうから

テレビを見ていてギターに集中していないからという事もありますし、テレビなどの雑音でギターの音がしっかり出ているかどうか確認できないからという事もあるでしょう。

 

こういった事から、本来なら合格点に届かない演奏でも合格点を出してしまいます。

 

ながら練習を続けると…

ある程度までは、ながら練習でも通用します。

しかし、本格的にギターに取り掛かろうとなった時に、ながら練習で「右手と左手がシンクロしていない状態」が基本となってしまっていると、それを治す事からはじめなければいけません。

 

そうすると、無駄な時間を費やす事になります

こうなってしまうとながら練習はプラスになるどころかマイナスにしかなりません。

 

最後に

ながら練習とは、言ってしまえばギターに集中しないでただ弾いているだけという事。

適当な演奏はリズムにも悪影響を与えてしまいます。

 

スポーツなどでも下手に長時間練習するよりも効率の良い練習を短時間やったほうがいいと言われますが、ながら練習はまさにこの悪い例です。

基礎練習をながらでなんかやったら全く意味はありません。

 

ながら練習ばかりしている人は、基礎練習だけはギターに集中して行うなど、ギターと一対一で向き合う時間を作るようにしましょう。

CDを流しながらの練習も同様で、自分の演奏の荒さがCDの音で隠されてしまうので、ある程度練習したら音源を流さずにメトロノームだけで練習する事をおすすめします。

 

上手くなる「ながら練習」のポイント


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