【弾きやすいギターのポイント】エルボーカットやコンター加工とは?

体に合ったギターの選び方で出てきたエルボーカットとコンター加工。

 

この2つはギターを弾きやすくするために施されている処理の名称です。これらがどういったものなのかというものなのか、ストラトキャスターを例に見ていきましょう。

 


スポンサードリンク

エルボーカット

名前の通り、エルボー=肘に関係します。まずはギターを弾く姿勢を想像して見て下さい。

 

ほとんどの人が肘、もしくは腕をギターに置いた状態で弾いています。ざっくり絵にしてみるとこんな感じです↓。

 

elbow01

 

ギターを四角で書きましたが、右上の線を腕だと思ってください。

 

当然この状態でギターに腕や肘を乗せると角が当たって痛いです。そこで、じゃあ邪魔な部分を削ってしまおうという事で生まれたのがエルボーカット

 

elbow02

 

赤く塗りつぶしたところが削られた部分です。

 

角をカットした事でボディに腕を置いても痛くなくなり、腕にかかる負担が少なくなりました。弾いていないときに腕を置いて、腕を休める事もできます。

 

実際のギターで見るとこのあたり↓

elbow03

 

コンター加工

エルボーカットはギターの表側の話でしたが、コンター加工は裏側の話になします。コンターとは「輪郭」と言う意味なので、輪郭を整えようというお話。

 

そういった意味ではエルボーカットもコンター加工といえるのかもしれませんが、実際にギターで使われる「コンター加工」はボディの裏側の加工になります。というわけでボディの裏側、体と接触する部分を見てみましょう。

 

contour001

 

上の図のようになり、エルボーカットと同様に角が当たって痛いです。

 

立って弾くときもギターが体に当たりますが、特に座って弾くときは前かがみになってより体と接触しますので、じゃあこの部分も体に合わせてしまおうというのがコンター加工。

 

contour002

 

こうする事でエルボーカットと同様に、体にフィットするようになります。実際のギターで見るとこのあたり。

 

contour003

 

光の反射でわかりやすいと思います。実際の写真の通りコンター加工は上側だけされている事が多いですが、下側も体に当たってもいいように丸みを帯びています。

 

最後に

このようにストラトではエルボーカットもコンター加工も取り入れられているので、体にフィットするギターとなっています。

 

そのため弾きやすいギターと言えますが、これはあくまでボディの形で考えた場合。「演奏する事」を考えた場合はボディの形だけではなくネックの厚さや作りが関係してきます。

 

また、全てのギターにこういった処理が取り入れられているわけではありません

 

そのため、ギターを試奏する時にはここで書いたような肘や腕、体にあたる部分に違和感が無いかを確認したうえで、ネックの握りなど実際に演奏に関わる部分もしっかり確認するようにしましょう。


スポンサードリンク

スポンサードリンク
サブコンテンツ

このページの先頭へ